【Podcast】神秘の石 ラピスラズリの歴史と伝説
※この記事はHASUNAのPodcast番組「Gemstone Journey 宝石と旅に出よう」2024年12月11日配信分の要約です。
ラピスラズリ:9000年の歴史を持つ神秘の青い宝石
こんにちは、HASUNAの白木夏子です。師走に入り、寒さも本格的になってきましたね。皆様元気にお過ごしでしょうか?こちらは私たちのポッドキャスト「Gemstone Journey 宝石と旅に出よう」の内容をもとに、宝石の歴史や石の魅力などをお伝えして参ります。今回は年間を通して人気があり、12月の誕生石でもあるラピスラズリについてお話ししています。
ラピスラズリ:歴史
ラピスラズリは、その美しい青色と金色のパイライトの存在で知られる宝石です。その歴史は紀元前7000年まで遡り、約9000年もの長い歴史を持っています。
古代文明での重要性
ラピスラズリは古代エジプトやメソポタミアで特に重宝されていました。最も有名な例として、ツタンカーメン王の黄金のマスクの目の周りにラピスラズリが使用されています。また、クレオパトラも目元のメイクにラピスラズリの粉末を使用していたと言われています。
文化的意義
ラピスラズリは多くの文化で神聖な石とされてきました。エジプトでは冥界の神オシリスと関連付けられ、天空や神々の象徴とされていました。仏教では七宝(七つの宝)の一つとして数えられています。
日本での認識
日本では古くから「瑠璃」として知られていました。興味深いことに、伝統芸能の「浄瑠璃」という名前は、ラピスラズリの美しさに由来しているという説があります。
ラピスラズリの特徴
ラピスラズリの魅力は、その深い青色と金色のパイライトの存在にあります。パイライトは、夜空に輝く星のように神秘的な魅力を添えています。天然石であるため、パイライトの入り方も様々で、それぞれ独特の美しさを持っています。
ジュエリーとしての活用
ラピスラズリは、ピアスやネックレスなど、幅広いジュエリーに使用されています。最近では、ウイングピアスが特に人気があります。また、18金との組み合わせも美しく、パイライトとの共鳴が魅力的です。
年間を通じての魅力
ラピスラズリは、夏には爽快感を与えるヒーロー的存在として、冬には12月の誕生石として楽しむことができます。つまり、年間を通して楽しめる素晴らしい宝石なのです。
ラピスラズリの深い青色と金色のきらめきは、古代から現代まで人々を魅了し続けています。その豊かな歴史と文化的意義、そして変わらぬ美しさは、ジュエリーとしての価値をさらに高めています。HASUNAでは、このような魅力的なラピスラズリを使用したジュエリーを多数ご用意しております。ぜひ、ホームページでご覧ください。
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