HASUNAが大切にしているのは、海から「奪う」のではなく「いただく」という向き合い方です。
黒珊瑚は、中央アメリカ・ベリーズの海で採れたものです。ベリーズ沖には世界有数の美しいサンゴ礁が広がっていますが、そこに生きるサンゴを採取することはありません。荒波によって自然に浜辺へ打ち上げられたものだけを選び、大切に受け取っています。豊かな海を守りながら、そこに宿る美しさを次の世代へとつなげていくために。
そしてウィルクス貝もまた、ベリーズの海で育まれたものです。現地で食用として消費された貝殻を、廃棄されることなく譲り受けています。本来であれば役目を終えるはずだった貝殻に、新しい輝きを与えること。海の恵みを余すことなく生かす、ベリーズならではの向き合い方です。
あこやパールは、日本・愛媛県西予市明浜町の海で育てられたものです。真珠は貝が体内につくり出す一粒であり、それを得るためには貝の命をいただくことになります。
だからこそ大切なのは、必要以上に奪わないこと。真珠を育てる海では、みかんの有機栽培や廃油石けんの使用など、生態系を守る取り組みが続けられています。一つの命からいただいた輝きを、大切に生かしていくために。
素材の背景はそれぞれ違っても、根底にあるのは同じ想い。自然に負担をかけず、海が本来持つ美しさをそのまま生かすということです。